沖縄名所「おきなわワールド」の見どころを徹底解説

沖縄

沖縄県南城市にある「おきなわワールド」は、玉泉洞(鍾乳洞)や琉球王国城下町、またハブ植物公園などを観覧できる有名な観光スポットです。
おきなわワールドでは沖縄ならではの様々な体験を味わうことが可能ですので、見どころを紹介していきます!

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折角の沖縄旅行なら沖縄らしい体験ができる観光地に行きたいよね!

おきなわワールド 基本情報

観光地名おきなわワールド
※クリックでHPへ移動
住所〒901-0616
沖縄県南城市玉城字前川1336番地
電話番号098-949-7421
最寄り駅玉泉洞前(徒歩2分)
おきなわワールド 基本情報

可能であれば車でのご来場をオススメします!

おきなわワールド 見どころ紹介

おきなわワールドの園内はとても広く、見どころ満載です。
特に最もメインの見どころである「玉泉洞」が最初にあり、かつ体力も時間も消費するため、おきなわワールドを十二分に満喫したい方は4時間程度の時間を確保することをオススメします!

おきなわワールド 園内全体図
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事前におきなわワールドで観覧するところを調査しておいた方が良さそうだね!

玉泉洞

おきなわワールドのメイン観覧スポットである玉泉洞(=鍾乳洞のこと)を解説します。
玉泉洞とは日本一鍾乳石の種類と数の多い鍾乳洞のことです。
また玉泉洞全長は約5km、公開されている(観覧可能な)長さは約890mと長いです。
鍾乳洞の作られる流れは以下の通りです。
 ①サンゴやフズリナ等の生物の殻が集まって石灰岩ができる
 ②炭酸ガスを含んだ水が石灰岩を溶かす
 ③②の過程で洞窟(鍾乳洞)やつらら(鍾乳石)が作られる。
鍾乳石は1年あたり約1cm程度しか伸びないとも言われているため、鍾乳洞や鍾乳石が生成されるまでに極めて大きな年月がかかっていることが分かりますね!

おきなわワールド 玉泉洞の石碑
玉泉洞入口の階段

玉泉洞入口は上記画像のような長い下り階段。
ご年配の方など足腰に自信が無い方は観覧を考え直すか、もしくは身近な人たちのサポートが必要と思慮します。

玉泉洞入口付近の全景
玉泉洞のつらら

何本ものつららが生成されているのが分かりますね・・

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頭の上から落ちてこないかな・・

玉泉洞 つららの集合体

上記画像のように大きなつららになることも。

玉泉洞 地煙の滝
玉泉洞 ライトアップ
玉泉洞 青の泉
玉泉洞 ひねくれ地蔵

鍾乳洞とライトアップの組み合わせは神秘的で綺麗ですね!
今回紹介したところ以外にも綺麗なところがたくさんありましたので、是非実体験でご観覧してみて下さい!

熱帯フルーツ園

玉泉洞を抜けると、続いては熱帯フルーツ園に辿り着きます。
ここでは沖縄らしいフルーツが実っている様子を観覧できます。

おきなわワールド 熱帯フルーツ園 カカオ
おきなわワールド 熱帯フルーツ園 カーブチー

※カーブチーとはミカンの1種のことです。

おきなわワールド 熱帯フルーツ園 バナナ

カカオもカーブチー(ミカン)もバナナも熱帯地域ならではですね!

おきなわワールド 熱帯フルーツ園 写真撮影エリア

パイナップルに挟まれて写真撮影可能ですので、是非ご利用ください!

おきなわワールド フルーツパーラー
おきなわワールド フルーツパーラー ドリンク

熱帯フルーツ園の出口には「フルーツパーラー」にて、沖縄の完熟フルーツを使用したドリンクやアイスの販売店がありますので是非ご利用ください。
このタイミングでは大分喉が渇いているので、水分補給はマストです・・

琉球ガラスと伝統工芸

続いては琉球ガラス体験および琉球ガラス販売所です。
琉球ガラスは不純物の多い再利用ガラスを利用して製作することから以下特徴があります。
 ・ガラス内部に気泡が入っている
 ・色が不均一
 ・厚みが不均一
一般的な市販のガラスでは「不良品」扱いとなってしまうのですが、個性的であったり、オリジナルデザインのガラスを作成可能であることから、徐々にニーズが高まり、琉球ガラスとしての地位が高まってきております。
当園へお越しの機会に是非琉球ガラス作成を体験してみてはいかがでしょうか!

おきなわワールド 琉球ガラス体験
おきなわワールド 琉球ガラス商品(大物)
おきなわワールド 琉球ガラス商品(小物)
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デザインがユニークで記念に欲しくなるね!

琉球王国城下町

かつて沖縄は「琉球王国」として独立しておりましたが、その時代を表現した「琉球王国城下町」を観覧できます。
当時の古民家があったり、陶芸体験や機織り体験ができます。

おきなわワールド 琉球王国城下町 全体図
おきなわワールド 琉球王国城下町 王国歴史博物館
おきなわワールド 琉球王国城下町 ブクブク茶屋
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幻想的な街並みだけど、沖縄の昔はこんな感じだったんだね!

スーパーエイサーショー

沖縄と言えばエイサー!
おきなわワールドではエイサーショーも観覧できます。
ただしショーの時間が決められておりますので、事前に確認し計画的な観光をしましょう!

おきなわワールド エイサーショーとハブとマングースのショーの開始時間
おきなわワールド エイサーショー(会場の外からの画像)
おきなわワールド エイサーショー(会場の中からの画像)

迫力やキレが素晴らしいので、特にまだ見たことがない方は是非ご観覧してみて下さい!

ハブ植物公園

沖縄と言えば「ハブ」。
よく、沖縄の林の中を歩くときはハブに気を付けるように言われてきたため、筆者はハブに怖いイメージしかないです・・(見たことないですがw)
そのハブの特徴を解説していたり、実物を展示しているのがハブ植物公園です。
びっくりするくらい大きなハブも見ることができて、年代問わず楽しめるところです!

おきなわワールド ハブ植物公園 内観
おきなわワールド ハブの展示物(特大)
おきなわワールド ハブの展示物(大)
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こんなに大きなハブに路上で出くわしたら気絶する・・

長々となりましたが沖縄名所「おきなわワールド」の園内の紹介は以上です。

おきなわワールド 周辺情報

ガンガラーの谷
 徒歩7分
玉城城跡
 車で8分
那覇空港
 車で23分
国際通り
 車で23分
 ※参考までに国際通り周辺の宿泊ホテル「沖縄ハイアットリージェンシー那覇」を紹介します。

おきなわワールド ご利用にあたってのポイント

■時間と相談し、計画的に観覧しましょう!
 全てをじっくり観覧するとなると4~5時間コースです。
 事前に下調べをし、どこをじっくり観覧したいか目途をつけておきましょう!
■移動範囲が多く、体力が必要!!
 特に足腰が弱いご年輩やお子さんとともにご来園される場合は、観覧ポイントを絞ることをオススメします。

まとめ

今回は沖縄名所「おきなわワールド」の見どころを紹介しました。
非常に広大で、多岐に渡り沖縄ならではの様々な体験を味わうことができるテーマパークですので、是非一度はご来訪頂いてみてはいかがでしょうか!

KAKERU

見どころ満載な「おきなわワールド」で沖縄体験を味わってみよう!